【商品について】
■ 比類なき土壁、日本の伝統「土壁やすらぎ」 関西では糊土(のりつち)とも称される土壁の仕上げ材料。文化財や茶室などにしか使われない、高級で上品な土壁は本来一流の職人の親方から弟子にしか受け継がれないものでした。 そんな秘伝の土壁空間を体験して欲しい。 ■土壁やすらぎとは・・・ 本土壁にはタイルのような強度はない。クロスのような柔軟性も無い。施工は手間が掛り、左官職人の腕に一喜一憂する。そんな本土壁やすらぎとは・・・・・・ 大正元年より土壁屋を営んでいる弊社が言えることは、百年以上使われ続けている事、そしてご購入いただいた方の「なんか落ち着く」の言葉に尽きる。 「自然素材です」「呼吸します」「安全安心」などの手垢にまみれたキャッチコピーは本土壁やすらぎには似合わない。 人類誕生の洞穴住居から続く土壁空間には日本人との親和性があり小舞土壁から石膏ボードに建築様式が変わっても土壁を塗った部屋は「なんか落ち着く」とつい出てしまう。それが土壁やすらぎ。
【特徴仕様】
・原料すべてが自然素材で安心
・土壁独特の難しい配合は必要無し!水で練るだけ
・土壁の調湿機能でお部屋が快適に
・本物の土壁にしか出せない素朴な仕上がり
【使い方・施工方法】
(1)水 7L をバケツに入れます。
(2)主材 18kg をいれます。
(3)ハンドミキサーで混ぜます。 硬さ調整に少しずつ加水して下さい。
(4)30 分程度練り置きすることで塗りやすくなります。
(5)下塗りを行います。本土壁やすらぎは、石膏ボードに直接塗ることが出来ません、塗る場合は下地材さっと!で下塗りを行って下さい。
(6)上塗りを行います。本土壁やすらぎは、一度下地にしごき塗りを行い、追い掛け(二度塗り)すると塗りやすくなります。二度塗りの場合は、全面に薄くしごき塗りを行い、少し乾燥したら二回目を塗りつけます。1回塗りで仕上げる事も可能です。
(7)仕上げとして塗りつけ後、先丸の鏝等で撫で、鏝波を消し表面の肌を揃えていきます。あまり押さえ過ぎないように波を消す要領で壁面を撫でます。土の肌が見にくい場合は、ライトを当てながら鏝波を消して下さい。
【注意事項】
・各下地別の専用下地の上に施工して下さい。
・塗り替えの場合は適切な下地処理の上に施工して下さい。
・所定の塗り厚を守って下さい。
・30℃以上や5℃以下での施工は行わないで下さい。
・施工後は充分な換気を行い、早期の乾燥を心がけて下さい。
仕様詳細 | |
商品名 | 土壁仕上げ材 本土壁やすらぎ 自然素材100%の土壁仕上げ材、文化財にも使える仕上げ材 【土屋重吉 土壁材】 NO,5 |
容量 | 18kg |
標準塗り厚 | 2mm |
標準施工面積 | 6m² |
加水量 | 6kg |
成分 | 淡路土・砂、藁 |
産地 製造地 | 淡路島 |