【商品について】
「日本の伝統的な漆喰」は、何から出来ているの? そんなお問い合わせをよく頂きます。漆喰【伝:DEN】は、そんなお客様の疑問にお応えする逸品です。塩焼き消石灰と貝灰、黒葉銀杏草炊き糊と麻すさをセットにし、ご自身で伝統の漆喰作りを行う事ができます。 消石灰に貝灰を混ぜることで割れにくくなり、3mm・5mm・10mmの3つの長さをブレンドした麻すさをセットにした製品です。 匠の左官職人様はもちろん、炊き糊を炊いて本漆喰を作りたい方、日本の伝統の漆喰とは何かを勉強したい方などにお勧めです。
【特徴仕様】
・漆喰を素材から作れる
・文化財にも使える本格派
・セット品でこれだけあればOK
【使い方・施工方法】
(1)水道水18リットルを大き目の鍋やステンレスの練り樽にいれ、継承の炊き糊を入れます。 ※糊を炊く場合は、事前に1日前ぐらいに糊を水道水に浸けておくと解けやすくなります。
(2)鍋を火にかけ、弱火で海藻糊を炊きます。 ※焦がさないよう混ぜながらじっくり炊いて下さい。
(3)沸騰させず、2時間~3時間程度炊きます。
(4)炊きあがった糊を3厘から5厘程度の網で濾します。 ※濾した後残った海藻糊は、砂しっくいなどに混ぜて使えばゴミはでません。
(5)継承の麻すさを濾した糊に入れ十分に拡販します。 ※糊は冷まさず熱いうちに作業を進めるので火傷に注意して下さい。
(6)消石灰(貝灰)を入れながら練っていきます。 ※ダマにならないよう固練りで辛抱強く練りこみます。 ※固い場合は差し水を行い完成させます。
(7)練りあがれば冷まし、表面に水を張って1週間程度寝かします。
(8)使う前もう一度練ってからお使い下さい。
【注意事項】
・施工要領書をご理解の上、ご使用下さい。
仕様詳細 | |
商品名 | 伝統の手作り漆喰 伝(DEN) 日本伝統の本漆喰を作るセット文化財工事に最適 【暮らしっくい 素材・その他】 17.3㎏ |
セット内容 |
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容量 | 17.3kg |
標準塗り厚 | 1.5㎜ |
標準施工面積 | 12m? |
加水量 | 18㎏ |
成分 | 消石灰・貝灰 |
産地・製造地 | 淡路島 |